近頃は美意識の高い10代が多くなってきましたね。まだ若い年齢であっても、できるだけ痩せて綺麗になりたいと考えることはありますよね。その中で痩身エステに通いたいと考えている方もいるのではないでしょうか?
サロンにもよりますが、未成年でも痩身エステを受けることができます。ただ施術をする上で気を付けたいポイントがあります。
ここでは未成年でも痩身エステを受けるために準備するべきものや、注意点などをご紹介します。
未成年でも痩身エステは必要?自力のダイエットもおすすめ
エステというと少し敷居の高い雰囲気があり大人の女性が通うイメージもありますが、そのようなイメージから余計に憧れが強くなるものです。
たとえ未成年であっても通ってみたくなりますよね。しかし未成年でも痩身エステに通うことは本当に必要と言えるのでしょうか?
痩身エステは通えば確実に痩せられるというものではなく、普段の食事や運動に気をつけないとあまり意味のないものになってしまいます。痩身エステはその痩せる為の食事や運動の効果を最大限に出すための補助的な役割なのです。
そのため痩身エステに通うのなら、普段の食事に気を付けたり、運動をすることが大事です。
しかし未成年はまだ体ができあがっていない場合があり、無理に食事制限などをすると上手く栄養が摂れなくなることがあるのです。
- ニキビなどの肌荒れ
- 生理不順になる
- バストの成長が止まる
- 髪のツヤがなくなる
- 脳に栄養が回らず勉強に集中できなくなる、など
心身共に大事な時期である10代、このような弊害は起きてほしくないですよね。
そのため未成年の方は食事制限などをせず、3食しっかりと栄養のある食事を摂ることが大事になってきます。この時期のしっかりとした食事が今後の美容にも繋がってきますよ。
しっかりと食事を摂ることを前提として、未成年でもダイエットしたいと思うのなら自力でダイエットしてみることもおすすめです。
- 毎日30分~1時間程度のウォーキング(有酸素運動)
- 1日3食きっちりと食事を摂る
- できるだけ間食は控える
- 早寝早起きして自立神経を整える
- ゆったりと自分のペースで健康的に痩せることを意識する
先ほども言いましたが、未成年の場合はまだ体が完成しきっていないことがあり、自分自身で太りやすい傾向や体質などが分かっていない場合がほとんどです。この大事な時期はきっちりと栄養を取り、規則正しい生活を送ることが何よりも大切なので、無理なダイエットだけは控えてください。
それでも自力のダイエットが難しく、体型で本当に悩んでいる方は一度エステのカウンセリングに行き、話を聞いてみるだけでも良い思います。中には学割がきくサロンもあるので、上手く活用してお得に施術を受けたいものです。
痩身エステで綺麗になり自信をつけることは、今後の色んな人との出会いや就職など様々な場面で役に立ちます。
なんで保護者の同意が必要なの?
未成年だからエステに行ってはいけないという決まりはなく、未成年でも痩身エステを受けられるサロンは実はけっこう多いのです。
しかし、実際に痩身エステに通う場合は保護者の同意が必要になります。それは何故なのでしょうか?
契約が関わっているのでトラブルを避けるため
痩身エステで施術を受ける場合、書類を通して契約を交わさなければなりません。
エステは身体や金銭などが関わるサービスであり、事前に重要事項などの細かい説明がなされます。基本的に、未成年の方は保護者の管理下に置かれていると考えられるので、未成年が自分だけで契約を結ぶことは許されていません。
契約上のあらゆるトラブルを避ける為にも保護者の同意が必要なのです。
金銭が発生するためお金のトラブルを避けるため
痩身エステの施術代金はけっして安いものではなく、一度の施術で数万円する場合がほとんどです。コースを組んだ場合はとても高額な金額になり、保護者が代わりに支払うことも多いでしょう。保護者が代理で支払う場合はそのための契約も交わさないといけないのです。
未成年者が自分のアルバイト代や給料から支払いをする場合、収入が低いことから途中で払えなくなった、などの金銭トラブルが発生することも予測できます。
このような金銭トラブルを事前に回避するためにも保護者の同意が必要になってきます。あらかじめ保護者の同意を得ることで、サロン側と客側、両方の不安を解消することに繋がります。
未成年の体は成長中なので体に関する問題が起きた時にトラブルを避けるため
まだ10代である未成年の体は完成しきっておらず、成長中である場合があります。
体型や体質が定まっていない成長段階で痩身エステを受けることで、体型などを過剰に気にしすぎて無理なダイエットに繋がることがあります。
注意しないと拒食症など重大な病気を引き起こすことにもなり、心身が成長途中である未成年者が一人で痩身エステを契約することは危険なのです。
何らかの体の問題が現れたときに、保護者を通してトラブルになってしまうことが考えられます。未成年の心身の健康は保護者が守る義務があるため、痩身エステの契約時には保護者の同意が必ず必要となります。
保護者の同意を得るためにはどうすればいいの?
保護者の同意を得て痩身エステを受けるために、どんなことに気をつければ良いのでしょうか?
大事なポイントをまとめました。
失敗しないようにエステのことをしっかり調べつくそう
未成年者がエステに通う場合、保護者の反対をなんとか押し切って通うこともあるでしょう。しかし、どうせ痩身エステに行くのなら保護者の同意を得て気持ちよく通いたいですよね。
高い金額を払った割に効果が無く、後から保護者に責められた、というような失敗を無くすためにもエステの情報はしっかりと入手しましょう。
- エステサロンのHPを見て、金額やコース内容をしっかり確認する
- HPや電話で未成年OKのサロンか確認する
- 口コミをチェックする
- カウンセリング、もしくは体験コースを予約して実際に話を聞きに行く
- 勧誘されてもすぐに契約しない(一度帰宅し、保護者と相談してから決める旨を伝える)
金銭面での予定を親に伝えよう
HPやインターネットから情報を集めて、だいたいどれくらいの金額になるのか把握しておきましょう。痩身エステに通う場合、短期契約や長期契約、または回数契約などもあり、そのサロンがどのような形でコースを提供しているのか確認する必要があります。施術を受ける回数で金額が大幅に変わってくるからです。
また料金は自分のアルバイト代やおこずかいから支払うのか、どうやって支払っていくのか、という計画を保護者と相談しましょう。
なぜ痩身エステに行きたいのか伝えよう
痩身エステに通いたい理由を明確にしましょう。ただ興味本位で行きたいという程度であれば反対されてしまうかもしれません。
まずは痩身エステに行くことでどうなりたいのか、痩せて綺麗になりたい理由は何故なのか、という自分の気持ちと向き合いましょう。その気持ちが整理できたら親に正直に伝えてみましょう。素直な思いを打ち明けたらきっと分かってもらえるでしょう。
未成年であっても痩せて健康的になることは良いことです。十分に知識を身に着けてから、痩身エステを上手に活用してキラキラした毎日を送りましょう!
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